肩こりとは?関係する要素・病院へ行くべきサインと、その先の身体の使い方
2026/11/04
こんにちは!元プロ競輪選手、身体再構築トレーナーの平岡です。BodyAll池袋を一人で運営しています。
デスクワークの途中、気づくと自分で肩を揉んでいる。お風呂で肩を回すと、ゴリゴリと音がする。
「肩こり」は、とても多くの方が経験している身体の悩みです。
この記事では、肩こりに関係するとされる要素や、すぐに病院へ行った方がいいサイン、一般的なケアの考え方を整理します。そのうえで、僕自身が肩こりのある身体をどう見ているか、BodyAllで何をしているかを紹介します。
1.肩こりとは
「肩こり」は、医学的な病名ではありません。首すじから肩、背中にかけての張りや凝り、痛みといった不快な感覚をまとめて呼ぶ、一般的な言い方です。
肩こりには、僧帽筋をはじめ複数の筋肉が関わり、姿勢、長時間同じ姿勢を続けること、運動不足、ストレスなど、さまざまな要素が関係するとされています。
2.関係する要素
日本整形外科学会によると、肩こりには次のような要素が関係すると言われています。
・姿勢
・長い時間、同じ姿勢を続けること(デスクワーク、スマートフォンの操作など)
・運動不足
・精神的なストレス
・冷房などによる冷え
一方で、首の骨(頚椎)の病気、肩関節の病気、高血圧症、眼の病気、耳鼻咽喉の病気など、別の病気にともなって肩こりが現れることも少なくないとされています。
「いつもの肩こりだから」と決めつけず、気になる時は医療機関で確認することが大切です。
3.すぐに119番を優先したいサイン
次のような症状が突然現れた時は、肩こりのセルフケアや整体よりも、119番への連絡を優先してください。
・突然の激しい頭痛
・突然のしびれ
・突然、片側の腕や脚に力が入らない
・急な呼吸困難
・胸が締めつけられる、圧迫されるような痛み
救急車を呼ぶべきか、すぐに受診すべきか迷う時は、東京都内であれば東京消防庁救急相談センター(#7119)に相談できます。
4.一般的な対処・ケア
日常的な肩こりの予防や対処としては、一般的に次のような方法が知られています。
・同じ姿勢を長く続けず、こまめに身体を動かす
・肩や首、肩甲骨まわりのストレッチ
・入浴などで身体を温める
・適度な運動や、軽い筋力トレーニング
症状が強い時は、医療機関で診察を受けることも選択肢です。医療機関では、症状や原因に応じて、薬物療法や運動療法などが行われることもあります。
5.整体・ストレッチ・運動という選択肢
先ほどのようなサインがなく、「日常的に肩が重い」「姿勢や身体の使い方も含めて見てほしい」という時は、整体やストレッチ、運動を選択肢として考える方もいます。
ただ、「整体」という名前には、国が定めた資格制度がありません。いわゆる整体として受ける施術は、健康保険の対象外です。内容やできることも、お店や担当者によってかなり幅があります。肩だけを施術するところもあれば、姿勢や身体の使い方まで含めて見るところもあります。
6.平岡浩司はこう見ています
ここからは、僕が身体を見る時の考え方です。
僕自身、肩は何度も痛めてきました。高校の野球部では、バント処理でダイビングキャッチをした時に肩鎖関節を痛め、肩が上がらなくなったことが、左右1回ずつあります。競輪選手になってからも、落車や無理な体勢での負荷が重なり、肩を痛めることがありました。
その中で、肩がうまく動かず、無理に動かそうとすると痛みが出る、という時期がありました。医療機関で調べてもらっても、肩には大きな異常は指摘されませんでした。
当時の自分の身体を振り返ると、肩だけではなく、体幹や骨盤まわりを含めた身体全体の使い方が変わることで、肩の動き方まで変わる感覚がありました。
これは、あくまで僕自身の身体での経験です。
でもこの経験もあって、僕は肩に症状がある方でも、肩だけを確認して終わりにはしません。必要だと思えば、立ち方、歩き方、胸郭、股関節、足首まで確認します。
7.BodyAllではどうするか
肩こりは、BodyAllでも相談の多い悩みの一つです。デスクワークをしている方や、運動不足が気になっている方からも、よく相談を受けます。
BodyAllでは、「肩こり」という症状名だけで施術の内容を決めません。
・身体を見る:姿勢、重心のかけ方、肩甲骨や肩関節の動き、左右差などを確認します
・必要なら全身まで:肩や首だけでなく、股関節や背骨、歩き方など、身体全体の動きも確認します
・組み合わせを一緒に決める:整体、スポーツ整体、パーソナルトレーニング、ピラティスなどから、その方に必要な内容を選びます
・前後で確かめる:施術の前と後で、肩の動きや姿勢がどう変わったかを一緒に確認します
身体の状態や目的は、一人ひとり違います。同じ「肩こり」の相談でも、行う内容が同じになるとは限りません。
8.まとめ
肩こりには、姿勢、長い時間同じ姿勢を続けること、運動不足、ストレスなど、さまざまな要素が関係します。一方で、首の骨や肩関節の病気など、別の病気にともなって現れることもあります。
まずは、今回紹介したようなサインがないかを確かめ、気になる時は医療機関に相談してください。
そのうえで、日常的な肩こりと長く付き合っている方は、身体全体から自分の身体の使い方を見直す選択肢として、整体なども候補になります。
BodyAll池袋の案内
BodyAll池袋は、元プロ競輪選手・身体再構築トレーナーの平岡浩司が一人で運営する、貸切を基本にしたボディケアサロンです。
・医療機関とは役割を分けています:痛みやしびれ、急な症状は、まず医療機関での確認を優先してください
・貸切が基本:完全予約制で、一組ずつ対応しています
・メニューを決めていなくても大丈夫:その日の身体を見てから、何をするかを一緒に決めます
・アクセス:池袋駅 西武南口から徒歩2分、東口から徒歩5分
BodyAllの考え方や、初めての方の流れ・料金は、下のボタンからご覧いただけます。
※この記事は一般的な情報をまとめたもので、個別の症状の診断に代わるものではありません。
※BodyAllは医療機関ではなく、診断・治療などの医療行為は行っていません。健康保険は使えません。強い痛みやしびれなど気になる症状がある場合は医療機関へ。突然の麻痺や呼吸困難、胸部の圧迫感など緊急性が疑われる症状では、119番への連絡を優先してください。
