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運動が苦手な子=スポーツができない?日本代表選手たちから考える、子どもの運動能力

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運動が苦手な子=スポーツができない?日本代表選手たちから考える、子どもの運動能力

運動が苦手な子=スポーツができない?日本代表選手たちから考える、子どもの運動能力

こんにちは!元プロ競輪選手、身体再構築トレーナーの平岡です。

BodyAll池袋を一人で運営しています。

 

子どもの運動について相談を受けていると、こんな声をよく聞きます。

「うちの子、運動神経がなくて……」
「走るのも遅いし、球技も苦手なんです」
「体育が嫌いみたいで、自信もないんです」

 

でも僕は、「運動が苦手だから、スポーツもできない」とは考えていません。

 

僕がこれまで関わってきたアスリートの中には、子どもの頃は運動が苦手で、体育も嫌いだったという人が何人もいます。それでも、自分に合う競技に出会ったことで、全国大会や世界大会まで進んでいきました。

一方で、子どもの頃から何でもできた「スポーツ万能」な人が、一つの競技でトップまで行けるとは限りません。

 

今日は、僕が実際に出会ってきた人たちの話を紹介させてください。

 

■小学生の頃は「運動音痴」だったテニス選手

僕が関わってきた、ある女性のテニス選手の話です。ジュニアの日本代表として世界大会に出場し、全国大会でも活躍してきました。

でも、小学生の頃はまったく違ったそうです。走るのも、ドッジボールのような球技も苦手。体育は嫌いで、本人も「自分は運動音痴なんだ」と思っていました。

 

中学生になっても、体育はやりたくない授業の一つ。ただ、授業でやったソフトテニスだけは楽しかった。

楽しかったから、近所のテニスコートで、毎週親御さんと遊ぶようになりました。少しずつ打てるようになり、少しずつ上手くなっていきます。

高校では、テニス部に入りました。特別に上手いと思っていたわけではなく、ただテニスが好きだったからです。

 

ところが、1年生の新人戦でいきなり都大会に入賞します。2年生で全国大会に出場し、ジュニアの日本代表候補に選ばれ、日本代表として世界大会にも出場しました。3年生では全国大会で入賞し、テニスの特待生として大学へ。

 

今はテニスコーチとして働きながら、選手としても大会に出続けています。

もし彼女が小学生の時点で、「私は運動音痴だから」とスポーツをあきらめていたら。テニスに出会っても、「どうせ私にはできない」とやめていたら。今の彼女はいなかったかもしれません。

 

■走れない、泳げない、球技も苦手。それでも空手では世界へ

ある男性の空手選手にも、似た話があります。

彼も小さい頃から運動が苦手で、身体もあまり強くなかったそうです。走るのも、球技も、泳ぐのも苦手でした。

 

中学生の頃、健康のため、将来のためにと、親御さんに空手教室へ通わされます。最初は全然できず、本人もやりたくない。試合に出ても勝てません。「自分は運動音痴なんだから、空手だってできない」と思っていました。

 

ところが、ある大会でたまたま一度勝ちます。その「勝てた」という経験がうれしくて、「また勝ちたい」と、空手に本気で取り組むようになりました。

本人の話では、やる気になってから一気に成績が伸びたそうです。全国大会に出場し、全国大会で優勝。さらに、世界大会でも優勝しました。今も空手を続け、国内のトップクラスや世界の舞台で戦っています。

でもおもしろいことに、今でも空手以外の運動は苦手なのだそうです。足は速くないし、野球もサッカーも、球技全般が苦手。

 

それでも、空手では世界一。これを「運動音痴」と呼べるでしょうか。

 

■体育が嫌いだった少年が、日本一になってプロ選手へ

自転車競技にも、同じような選手がいます。

彼も小さい頃から足が遅く、球技も器械体操も苦手。体育の授業が嫌いで、中学生になっても運動への苦手意識が強かったそうです。

 

中学3年生の時、親御さんと一緒にサイクリングに行きました。それが楽しくて、自転車を買ってもらい、しょっちゅう乗るようになります。地元のロードレース大会に出てみると、良い成績を残しました。

高校には自転車部がなかったので、近所の自転車競技場で、一人でトラック競技の練習を始めます。競技場には経験のある選手も練習に来ていて、仲良くなって教えてもらいながら練習しました。

 

そして、個人で大会に出場し、最後は全国大会で優勝。その後、競輪学校の試験に合格し、プロの競輪選手として20年以上走りました。

彼も、自転車に出会っていなければ、「運動嫌いの子」のままだったかもしれません。

 

■逆に、何でもできる人がトップになるとも限らない

反対の例もあります。

BodyAllに来てくださっているお客様に、子どもの頃から何をやっても上手かったという方がいます。足も速く、球技もできて、体育の成績はいつも最高。いくつもの部活を掛け持ちして、どれでも活躍していました。

 

でも、強かったのは市や県の大会まで。全国大会には届かなかったそうです。本人は「器用貧乏だったんですよ」と笑っていました。

 

実は、僕もこのタイプです。

子どもの頃から、スポーツは何でも得意でした。足が速く、野球ではエースで4番、サッカーでは藤沢市の選抜、陸上では市の大会で新記録を作ったこともあります。テニスも、スキーも、サーフィンも、水泳も、ほとんどスポーツを何でも一通りできました。

 

でも、全国レベルで見れば、飛び抜けていたスポーツありません。全国大会で結果を残せたのは、競輪選手を目指す過程での自転車競技大会で、一度だけ全国6位になった時くらいです。

競輪選手にはなれて、20年走りました。でも、競輪の世界でトップクラスの一流選手になれたかといえば、そうではありません。

 

いろいろなスポーツを、平均以上にはできる。でも、一つの競技で突き抜けるタイプではなかったんです。

 

■「運動能力」と「一つの競技で活躍する力」は同じではない

ここが、今回いちばん伝えたいことです。

走るのが速い。ボールを投げるのが上手い。体育の成績が良い。こうした力は、もちろん大切です。でも、それだけで、その子に向いているスポーツが決まるわけではありません。

 

競技ごとに、求められる力は違います。

・スピード
・持久力
・バランス
・タイミング
・身体のやわらかさ
・とっさの判断力
・道具を扱う感覚
・相手との駆け引き

これらを、「運動能力」という一つの言葉でまとめることはできません。

だから僕は、「足が遅い=スポーツができない」とも、「球技が苦手=運動の才能がない」とも思っていません。

 

■子どもの頃の「苦手」で、可能性を決めない

子どもにとって本当に怖いのは、できないことそのものより、「自分は運動ができない人間なんだ」と思い込んでしまうことかもしれません。

 

体育で、周りよりできなかった。走るのが遅かった。ボールをうまく取れなかった。それが何度か続くと、「どうせできない」「恥ずかしい」「やりたくない」と感じるようになります。身体を動かす機会が減り、さらに苦手意識が強くなる。そんな流れになることがあります。

 

反対に、「これはちょっとできた」「これなら楽しい」「もう一回やりたい」と思えるものに出会うと、流れががらっと変わることもあります。

 

今日紹介した3人も、最初から才能を自覚していたわけでも、最初から勝っていたわけでもありません。楽しいと思えるものに出会ったところから、すべてが始まっています。

 

■BodyAllのキッズ・ジュニアパーソナルで大切にしていること

だからBodyAllのキッズ・ジュニアパーソナルでは、「足が遅いから速くしなければ」「身体が硬いから柔らかくしなければ」と、一つの基準に子どもを当てはめることはしません。

まず、こんなことを見ていきます。

 

・その子は何ができて、何が苦手なのか
・どんな動きが好きなのか
・身体をどう使っているのか
・どんなスポーツをしているのか
・どんなことなら楽しめそうか

 

そのうえで、バランスボールを使ったり、走る動きを見たり、身体を支える練習をしたり、ストレッチやボディケアをしたりと、その時の身体に合わせて内容を決めます。スポーツをしている子なら、その競技に必要な身体の使い方も一緒に見ていきます。

 

全員に同じカリキュラムをやらせる場所ではありません。

 

■運動が得意な子だけの場所ではありません

キッズ・ジュニアパーソナルというと、「スポーツが得意な子が、もっと上を目指す場所」と思われるかもしれません。

もちろん、競技に本気で取り組む子も大歓迎です。もっと速く走りたい、もっと上手く動きたい、競技のために身体を作りたい。そういう子の力になりたいと思っています。

 

でも同じくらい、体育が苦手な子、走るのが嫌いな子、運動に自信がない子にも来てほしいと思っています。

もしかするとその子は、まだ自分に合う身体の使い方や、好きになれる運動に出会っていないだけかもしれません。

 

■「運動音痴」で終わらせない

今回紹介した3人は、競技で大きな結果を残しました。
でも、BodyAllに来れば日本代表や世界チャンピオンになれる、という話ではありません。同じような結果を約束することもできませんし、子ども全員がトップアスリートを目指す必要もありません。

 

僕が伝えたいのは、小学生の時に運動が苦手だった、体育が嫌いだった、走るのが遅かった。それだけで、「この子は運動ができない」と決めてしまう必要はない、ということです。

 

何でもできる人が、必ず一つの競技でトップになるわけではない。何でも苦手だった人が、自分に合う一つの競技で大きく伸びることもある。

 

子どもの身体も能力も、まだ成長の途中です。

だからこそ、できないことを探すより、できることを一緒に探す。BodyAllのキッズ・ジュニアパーソナルを、そんな場所にしていきたいと思っています。

 

■BodyAll池袋のキッズ・ジュニアパーソナル

小学生から高校生までを対象に、身体の使い方、運動、スポーツ、コンディショニングを、一人ひとりに合わせて行う完全個別のパーソナルです。

 

・スポーツをしている子はもちろん、運動が苦手な子、体育に苦手意識がある子も対象です
・塾や習い事のように、身体の使い方を学べます
・単発での利用のほか、続けて通える月額プランもあります

「うちの子、運動が苦手で」というご相談も大歓迎です。くわしい内容や料金は、下のボタンからご覧ください。

 

※BodyAllは医療機関ではなく、診断・治療は行っていません。お子さんに強い痛みや腫れがある時、怪我の直後、痛みが続く時は、まず医療機関を受診してください。
※本文で紹介した選手の話は、それぞれ個人の経験です。同じような結果や競技成績を約束するものではありません。

 

平岡浩司
元プロ競輪選手/身体再構築トレーナー
BodyAll池袋

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BodyAll
住所 : 東京都豊島区南池袋2丁目14−1
マンション池袋803
電話番号 : 090-8225-3209


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